カラコンがずれる原因は?
カラコンを付けていると、ずれてくることってありますよね。
外出中にずれることが多くなると、直すのにすごく面倒です。
ずれてきたときも目に違和感が出たりしますので、常に気になってしまうことも多いでしょう。
カラコンがずれる原因はベースカーブが合ってないことが挙げられます。
ベースカーブとは、レンズの曲がり具合を表す数値で、眼科でチェックすることができます。
その数値とかけ離れているカラコンを付けると、目にフィットしにくくなり、ずれることが多くなります。
その他には、乾燥している、裏表が逆、レンズが汚れているなどの原因も考えられますので、ずれるようになってきた場合、その辺りもチェックしてみましょう。
結膜炎になっている可能性も
まぶたの裏側に結膜という部位があり、炎症を起こすことがありますよね。
結膜炎とも呼ばれており、代表的な目の病気の一つです。
カラコンがずれるのはあまり関係ないと思われるでしょう。
結膜炎になると、カラコンがずれることもあります。
結膜が炎症を起こすことで、レンズが上の方にずれやすくなります。
他の原因とはずれ方が少し異なる感じですので、何かおかしいなと感じるかもしれません。
カラコンが上の方にずれやすくなってきた、目に違和感や痛みが出るようになってきたなどの症状が出てきたら、結膜炎になっている可能性もあり、眼科を受診するようにしましょう。
カラコンがずれるときの対処法は?
カラコンがずれるとき、どのように対処すればいいのか分からないという人もいるでしょう。
外出中、わざわざトイレに入って直すなんてこともありますよね。
カラコンがずれるときは、まず瞳を動かすことを意識してみましょう。
目を大きく開けたりすると、ずれたカラコンが定位置に戻ることもよくあります。
それでもダメなら、目の中に潤わせるために目薬を点すなどの対処も必要になってきます。
また、カラコンが汚れている可能性もありますので、帰宅後にレンズを洗浄することも忘れないようにしましょう。
それでも解決できないというのであれば、ベースカーブが合っていないかもしれません。
新しいものを購入するのがおすすめです。